- 有害物から肺を保護
くしゃみは肺を保護するための重要な作用です。
鼻腔にくっついた有害物を取り除くための防御反応。
くしゃみをしたときに起こる空気の流れは強いときには時速160㎞にまでなるといわれています。
まるでハリケーンのような勢いです!
鼻粘膜は、三叉神経(自律神経)を介して呼吸筋と連動しています
風邪のウイルスやゴミなどを吸い込み、それが鼻粘膜に吸着すると三叉神経が刺激されるのです。
三叉神経が刺激を呼吸筋に送るが、有害物を吸い込みすぎれば当然その刺激も強くなります。
そこで、呼吸筋は緊張し続け、思うように働けなくなる。
ぎりぎりまで耐えていた呼吸筋は、緊張の原因である有害物を取り除くため、一気に緊張を緩めます。そのため、気道からは勢いよく空気が飛び出し、有害物も追い払われる。
- 粘液が異物を吸着
鼻粘膜から分泌される粘液は、粘り気が強く、これで細菌や異物をしっかりと吸着しています。そして波打つ線毛が前へ前へと異物を運んでいるから、肺まで届くことがないのです
ソネイチ鍼灸整骨院
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