梅雨の時期が気温、気圧、湿度などが身体に影響し体調不良を引き起こします。
ソネイチの患者様にも天気痛を訴える方が多い印象です。
東洋医学での考えは「湿邪（しつじゃ）」が体内に入り込んで、気血や水分代謝の流れを妨げることが原因と考えます。
■梅雨の時期の主な症状
頭痛、めまい
倦怠感・疲労感
関節の痛みやこわばり
胃腸の不調（食欲不振、下痢、むくみ）
気分の落ち込み（湿邪による「気」の停滞）
■対策方法
- 脾の機能を高める
脾は「運化作用（栄養や水分の代謝）」を担っており、湿気に弱いとされます。
使用するツボ例：
中脘（ちゅうかん）：胃腸の働きを助ける
足三里（あしさんり）：消化器を整え全身の気を補う
- 水分代謝の改善
湿気による「むくみ」や「重だるさ」に対応。
使用するツボ例：
陰陵泉（いんりょうせん）：水分代謝を促す
三陰交（さんいんこう）：冷えやむくみを改善
- 気の流れを整える
気圧の変化で自律神経が乱れると、頭痛や気分の落ち込みが起きやすい。
使用するツボ例：
百会（ひゃくえ）：頭をスッキリさせる
内関（ないかん）：自律神経を整える、めまいや吐き気にも
■日常生活での対策（鍼灸との併用がおすすめ）
湿気の多い日は冷たい飲み物を控え、温かいお茶や食事を
半身浴や軽い運動で汗をかき、湿を排出
睡眠・休養をしっかりとって免疫を保つ
少しでも良い体調を保ちたい方はご相談ください！
ソネイチ鍼灸整骨院
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