(原因)
・全国的に発生頻度は1~2%
・男<女
①機能性側弯
・疼痛、姿勢、下肢長差などの原因による一時的なもの
②構築性側弯
A.突発性側弯:脊椎側弯症の80%を占める。原因不明は多い(男>女)
B.神経原性側弯症:神経障害により体幹の筋肉が麻痺し支えを失いバランスを崩す
C.筋原性側弯症:筋ジストロフィーなど筋肉が萎縮し発病する
D.間葉系疾患による側弯症:マルファン症候群などの血管や結合組織の生まれつきの病気による
(症状)
・背部痛:背中の筋肉のバランス異常により起こる
・心肺機能低下:肋骨や内臓の位置の異常などで機能低下を起こす